Les Actualités

シャルキュトリ協会 トピックス

トップ > トピックス > 第7回パテ・クルート世界選手権アジア大会決勝 レポート

第7回パテ・クルート世界選手権アジア大会決勝 レポート

投稿日:2022年11月7日

去る10月25日(火)、フィリップ・セトン大使のご厚意を賜りフランス大使公邸にて第7回パテ・クルート世界選手権アジア大会決勝が開催されました。
コロナ禍で昨年はコンクールの開催が見送られましたが、本年度は54人の挑戦者から選出された12人のファイナリストによる熱い戦いが繰り広げられました。

アンドレ・パッション氏と吉野建氏が特別審査員を務め、フランス料理界を代表する7名ずつのフランス人と日本人シェフ、そして2名のプレス審査員で構成された総勢18名の審査委員による厳正な試食審査が執り行われました。

審査員リスト

審査風景
結果発表を待つ選手たち
フィリップ・セトン大使より開会の挨拶
クリストフ・ポコ会長挨拶
M.Chapoutier社ブランド・アンバサダー ジャン=クリストフ・ベルナルデン氏より挨拶
アンドレ・パション審査委員長より総評
2021年世界チャンピオン福田耕平氏挨拶

12名のファイナリストの中から、上位3位、およびT-FAL賞に選ばれた選手は下記の方々です。
審査委員長を務めたパッション氏は総評で12名の選手の健闘を称え、どの選手の作品も実にレベルが高く審査は非常に困難で拮抗していたと述べられました。

1er Prix / 優勝

原 和孝 / ホテル日航福岡 (福岡県)
Kazutaka HARA / Hotel Nikko Fukuoka (Fukuoka)

塚本&福田2人の世界チャンピオンより祝福される原選手

2ème Prix / 2位

塩見 隆太郎 / 神戸北野ホテル (兵庫県)
Ryutaro SHIOMI / Kobe Kitano Hotel (Hyogo)

3ème Prix / 3位

中秋 陽一 / アターブル (東京都)
Yoichi NAKAAKI / A Table (Tokyo)

Prix T-FAL / T-FAL賞

土肥 秀幸 / ラメゾンドウグラシアニ神戸北野 (兵庫県)
Hideyuki DOHI / La Maison de Graciani Kobe Kitano (Hyogo)
(敬称略)

またディプロム、トロフィーに加え、協賛企業様のご協力で下記 各賞の副賞が授与されました。

優勝:
ルージエ・ジャポンと主催者より パテ・クルート世界選手権世界大会出場のための東京-フランス往復航空券
M. Chapoutierとサッポロビール株式会社よりM. Chapoutier Hermitage Rouge Le Pavillon 2012
ペルノーリカール・ジャパン株式会社より Mumm Grand Cordon Millesime
帝国ホテル東京 Les Saisonsよりランチ食事券
日本シャルキュトリ協会よりフランスシャルキュトリ研修、滞在補助金10万円

2位:
ルージエ・ジャポンと主催者よりパテ・クルート世界選手権世界大会出場のための東京-フランス往復航空券
M. Chapoutierとサッポロビール株式会社よりM.Chapoutier Hermitage Rouge Monier de la Sizeranne 2015
ペルノーリカール・ジャパン株式会社より Mumm Grand Cordon Rose
グランハイアット東京より ランチ食事券
日本シャルキュトリ協会よりフランスシャルキュトリ研修、滞在補助金10万円

3位:
M. Chapoutierとサッポロビール株式会社より M. Chapoutier Hermitage Blanc Chante Alouette 2018
ペルノーリカール・ジャパン株式会社より Mumm Grand Cordon
セルリアンタワー東急ホテルより クーカーニョ ランチ食事券

T-FAL賞:
株式会社グループセブジャパンより ティファール エクスペリエンス+シリーズセット(圧力なべ/フライパン22cm / フライパン26cm)

決勝出場者全員には株式会社デニオ総合研究所のご協力によりパテ・クルート世界選手権のロゴ入りBRAGARDのコックコートが授与されました。

フランス大使館経済部農務参事官ジェローム・ペルドロー氏のご挨拶で祝杯

授賞式に続く「シャルキュトリの祭典」は3年ぶりの開催となりました。
パテ・クルートやシャルキュトリ ファンの皆様が一同に会したソワレではフランス大使公邸や人気シェフの手によるリヨン料理、12名のファイナリストのパテ・クルート作品、フランス直輸入の様々なシャルキュトリなどが振る舞われ、「美食の街、リヨン」をテーマとした楽しいひと時をお過ごしいただきました。

ご後援・ご協賛・ご協力をいただきました下記の皆様に心より感謝申し上げます。

(撮影:石井章義)